うつな私のbookライフスタイル

日々を読んでいきましょう

冬眠からの回復方法

皆さまお久しぶりです

結構間が空いてしまいました

私はその間暖かくなってきましたが、冬眠状態でほんとんど本を読んで過ごしていました

本は心の栄養ですね

そんなこんなで今日紹介したい本はこちら
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うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと」

デラさんという方が今までの経験を通して効果があった事が紹介されています

当事者だから説得力があり、引き込まれました

「うつは、ほぼ老い」と言う言葉が衝撃的でした

今まで出来ていたことが出来なくなる、趣味に没頭できなくなり、外へ出るのも億劫

食べ物も食べられない状態になってしまう

どうして自分がこんなことになってしまったのか分からない

もう昔の自分には戻れない

それは人が老いる事と同じような事だと言うことが心に響きました

老いてしまった時間はもう戻れません

もう過去の自分とは違います

けれど、そこで諦めてしまうのか、前を向けなくても下を向いてでもいいから一歩ずつ踏み出して新しい自分になっていくのか

時間は戻らないという事は残酷ですが、受け入れて新しい自分を作って行く方法が沢山書かれていました

全部出来なくてもいいと思います

その中で自分に合ったことを少しずつ少しずつ取り入れて行こうと思います

 

十三の呪 死相学探偵の始まり

最近暑くなったり寒くなったりと寒暖差が激しいですね

職場ではクーラーが付いて、家に帰ったら暖房が付いて不思議な季節に入ってきました

夜に寒いと布団の中が暖かくスヤァ…とよく寝れるのでまだ暖かくなるのは先になって欲しいです

でも、暑くなると楽しみになるのがホラーですね!

私はもう待てなくなって読み始めました

それが今回ご紹介する三津田信三さんの死相学探偵1の「十三の呪」


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人の死相が見えてしまう主人公は自分の力と上手く付き合って行くために、探偵事務所を開きます

そこに最初に訪れた依頼人の女性に死相を見出した主人公は依頼人を助けるために動き出します

依頼人の婚約者が死んだ後、婚約者の実家に泊まっていた依頼人や婚約者の兄弟達に不可解な事が頻繁に起こるようになり、とうとう死人が出てしまいます

次々に亡くなっていく亡くなった婚約者の兄弟達

その死の連鎖をどうやって主人公は止めるのでしょうか

ホラーとミステリーの融合に読む手が止まりません

シリーズで出ているのでこれからも読んでいこうと思います

面白いので暑くなるこれから、肝を冷やすためにも読んでみてください

食生活改善の偉大さ

皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか?

私はもう読書祭りでした

家にこもっての読書は最高ですね

コーヒー片手に読書は至福のひとときです

優雅な時間を過ごしていました

少しの心残りはBOOK・OFFのゴールデンウィークセールにもう一度いきたった事です

ゴールデンウィーク最終日の5月6日に行くぞー!と張り切っていたのに、まさかの体調不良…

体調不良をおしてでも行こうと自分を奮い立たせたのですが、その後の仕事の事を考えると心がしぼみ大人しく家で療養していました

長々と悲しみを書いていましたが、本当に書きたかったのは本の紹介です

今日はこちら


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女30代からのなんだかわからないからの不調を治す本です

表紙の絵が可愛くて思わず借りました

本の中身にも分かりやすく絵で解説されていたので、読みやすかったです

その中でも印象的だったのは「食生活の見直しが健やかな体づくりの第一歩」というところです

昔、一人暮らしをしていた頃、朝も昼も甘いパンや甘い飲み物を食べて空腹を満たし、夜は丼や麺ものですましていた頃、体調不良が続いていました

おかしいなと思いつつもやめられない生活を送っていたところますます体調が悪化し、一時的に実家に帰りました

我が家は朝昼晩と和食中心で、その食事を食べていたらみるみる元気を取り戻し、因みに減った体重も取り戻し、また元気に一人暮らしに戻りました

原因は食生活にあるのでは?と甘いパンや丼や麺をやめて、ご飯におかずお味噌汁と変更したらそれ以来大きく体調を崩すことが無くなりました

食生活は大事なのかと漠然と思っていたところ、本に食生活が健やかな体づくりの第一歩と書かれていて衝撃を受けました

やはり食は大切だったんだという大きな気づきを得られました

もうお腹が膨れればいいという食事をやめて栄養を考えたご飯作りを意識していきたいと思います

変な家は酷評なのか?

友「ゴールデンウィーク何する?」

私「変な家観に行こ!」

友「酷評が凄いよ」

私「それでも観たい!」

私が駄々を捏ねて友人と変な家を観に行く事に

原作を読んだのはいつだったか忘れましたが、面白かったという記憶はありました

期待に胸を膨らませ、まずはポップコーンを購入

映画にはポップコーンだよね!と買いましたが1番小さいサイズにもかかわらずボリューミー

友人は興味が無いらしく、烏龍茶だけ買っていました

果たして全部食べられるのかとおののきながら、二人でスクリーンへGo

有難いことに友人がアプリで予約してくれていたので、席は真ん中でした

ありがとう、友よ!

座って早速ポップコーンを食べる私

もしゃもしゃと食べていたら辺りが暗くなり映画が始まりました

結論から言うと面白かったです!

主人公が家を購入したいけれど間取りが気になると相談を受け、知り合いの建築家を訪ねます

建築家の人は間取りを見るなり「私なら買いません」と言います

それは何故なのか

ぜひ、映画館で見てください

ホラー要素が強く、驚かせるシーンではあちらこちらで悲鳴が上がったり、ポップコーンをこぼす音が聞こえたりして会場の一体感が凄かったです

変な家の本の場合、ミステリー要素が強く静かに進んでいましたが、映画の場合はとても派手で、ここまでするのか!と驚きました

映画の後、友人とパスタを食べながら感想を言い合っていましたが結果は分かれました

私「すごい面白かった!もう1回観たい!」

友「ツッコミどころが多すぎてよく分からなかった。今度映画行くなら違うやつ観たい」

パスタを横に置き、いかに面白かったか語り、もう一度観ようと説得しましたが、冷静になれの一言で終わりました…

意見は人それぞれなので、自分はどう思うのか改めてぜひ観てみてください

本好きゴールデンウィーク

皆さま、ゴールデンウィークの楽しみはなんでしょうか?

私の楽しみ、それはBOOK・OFFのゴールデンウィークセール!!

アプリを見せると本がなんと20%OFFで買える夢のような期間が今日から始まりました

楽しみすぎて夜寝られず、眠い目をこすりながら10時に開くため9時50分にBOOK・OFFに着くように車で出発

安全運転を心がけていましたが気持ちはもうBOOK・OFFに着いていたので身体だけ持っていくような感じでなんとか10分前に到着

ウキウキと車で待つこと11分……11分!?

なんと私とした事がスマホに夢中になって時間を忘れてしまいました

あんなに楽しみにしていたのに!

入口に吸い込まれていく人々を見ながら車を降り、カゴを持っていざ出陣

私が狙っているのは漫画ではなく小説

小説コーナーに行くと誰も居らず、ホッとしながら本選びを開始

あ行から順に面白そうと思った本を片っ端からカゴに入れていきます

最後のわ行に行く頃には1時間経っていました

どれだけ熱中してたのか目が痛い

カゴいっぱいになった幸せを持ちレジへ

レジのお姉さんが本を一冊一冊汚れてないか確かめてくれましたが、大量の本だったので後ろに出来る列に焦るお姉さん

私も心の中で謝りながら確かめて貰った本をカバンの中にIN

そしたらまさかの入り切らない!

慌てて袋をもらい全部入れて持ってみたら凄く重くて腕が悲鳴を上げました

夢中になっている時は気づきませんでしたが、我に返ると本の重さに圧倒されました

今度のセールまでにはもう少し鍛えておこうとひっそりと誓い家へ帰宅

もう本が山積みの部屋にまた新たな本が参戦して、置く場所を何とか獲得してにまにまと新しく入ってきた本たちを眺めていました

因みに今日買ってきた本がこちら


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合計41冊でした📖

ゴールデンウィーク中思いっきり本を読みたいと思います

皆さんも良いゴールデンウィークを!

すぐに行動しよう


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今回は「神さまはすぐやる人が大好き」です

内容では神さまはほとんど出てきません

でも、内容はとても濃かったです

その中でも心に残ったのが、「「すぐやる」、その行為の対価は上手くいかないかもしれないが、「すぐやる」を実践して得たものは、人生トータルで、必ず役に立つ」という言葉です

思い立ったが吉日ですぐにはじめる事が大切だけれど、時には失敗してしまう事が多々あります

私も即行動に移し失敗してしまった事が多々あります

ダイエットをはじめて体調を崩してしまったり、一人暮らしをして寂しすぎて実家に即帰ったり…

数えたらキリがありません

けれど、後悔はしていません

経験してみないと分からないことが世の中には沢山あります

ダイエットの正しい知識をつけて健康に5キロ痩せることができたり、一人暮らしを充実させるために家事に励んだり、一人で出かけることを増やしたり経験を活かして小さな事ですが良い選択が出来るようになってきました

小さな小さな一歩でも踏み出せば立派な前進になります

これからも沢山の失敗をして、沢山の経験値を増やしていこうと思います

心を軽やかに


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今回紹介したい本は産婦人科の高尾美穂さんが執筆された「人生たいていのことはどうにかなる」です

扶桑社から出版されており、159ページと少し薄い本ですが、内容はとても濃いです

何度も何度もページをめくる手を止めて考えながら読みました

産婦人科という女性の多くの時間を診ていく職業からか言葉がとても深いです

78の言葉が書かれており、どの言葉たちも心に響いてきます

その中のひとつに「まぁいいか」ゾーンを広くもつとラクというものがあります

多くの自己啓発本には嫌な事があっても前向きに捉えて糧にして生きていこうと書かれていますが、高尾先生は嫌いな事を無理に前向きに考えて「好き」に持っていくのではなく、「まぁいいか」ゾーンに入れていく事が大切だと説いています

嫌いを手放せて人生を軽やかに生きていける

「まぁいいか」には不思議とそんな力があります

白黒つけるのではなく、灰色にしておく事によって心が楽になる事が沢山あります

「まぁいいか」という灰色を大切に物事を柔軟に考えて生きていきましょう